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子どものたまり場・大人のだべり場 『おもしろ荘』(静岡県富士市/NPO法人ゆめ・まち・ねっと)

静岡県富士市にある旧東海道沿いの商店街の空き店舗を活用した子どものたまり場・大人のだべり場『おもしろ荘』の日々をお届けしています。

   

『まちなか保健室』



扇風機の羽根のような形のダンボールを目にしたYくん。

これで飛べるかもと背中にそれを入れて大跳躍。

中高生たちが「さっきよりふわっと飛んだ」とかおだてるから、何度も何度も嬉しそうに跳んでいました(笑)

小学校では特別支援級に所属するものの、いい意味での特別な支援が受けられないYくん。

ここに集う中高生たちのほうがよっぽど、教師よりYくんとの接し方が上手なような気がします。

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『まちなか保健室』



台所でカレーライスを作り(レトルトだけどね)、腹ごしらえをする中高生。

いい意味での自己主張を学校では発揮できないタイプの二人にとって、ここは、「素」の自分になれる場所なんだろうなぁ。

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『まちなか保健室』



中学生のときに『個別学舎寺子屋』に参加していた子どもたちが高校生になっても立ち寄り、トランプをやっていったりする。

大手進学塾にはないこのつながりが『おもしろ荘』の魅力。

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まちなか保健室



この日のおもしろ荘には、富士市議会議員の小池智明さん、就労支援活動に取り組む浜松NPOネットワークセンターのスタッフさん、富士市内の児童養護施設・岩倉学園の園長さん、そして児童家庭支援センター「パラソル」のスタッフさんが訪ねてきました。

様々な立場のみなさんが偶然にも一同に会し、子どもの育ちから若者の就労、社会保障まで幅広く意見交換ができました。

まさに大人のだべり場。

こういう交流が起こるような場がまちのそこかしこにできたら、なんちゃら対策協議会とかほにゃらら懇話会とか形式ばって、実質的な議論がされないような場よりも100倍有効な地域福祉が展開されるんだけどなぁ。

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『まちなか保健室』



5月3日の佐々木正美先生研修会に向けて、活動紹介パネルを作成してくれている副代表・おばっぴぃと特別支援級に通うMくん。

学校では集中力がないと言われるらしいけど、本当はやることとやり方がわかれば、そして信頼できる人の補助があれば、むしろ律儀すぎるほど、細かな部分まで作業をしてくれる。

学校の教師は「集中力がない」とMくんのことを評するとき、それは「私には指導力がない」と同義語を口にしていると肝に銘じたほうがいい。

...

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『まちなか保健室』



一年間ほとんど学校に行かなかったAちゃんに寄り添って、共に学び合うみっきぃ。

Aちゃんの楽しげな様子がなんともいい感じ。

学校の教師は「マンツーマンだからできるのよ」
って言うじゃない。

そんな風にしか思えないあなたには
マンツーマンだろうが、35人だろうが、本当の意味で子どもを教え、導くことなんてできませんから。

ざんねんっ!  Byギター侍

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まちなか保健室



学校に足が向かない中学生たちと新聞記事の読み解き。

この日、3人が選んだ記事は「福島原発、いまだ収束せず」、「無免許運転致死事件訴訟」、「尼崎連続変死事件」。

「福島…」では、事故調元委員長の発言を基に政官財癒着の構図を学び、「無免許…」では危険運転致死と過失運転致死の違いを学びつつ、どうしたら防げるかを考え合い、「尼崎…」では、日本では殺人事件の半数が家族・親族間であることの問題について考え合いました。

スポーツでもグルメでもいいよーと言ったんだけど、3人が選んだのはこうした記事でした。

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まちなか保健室



座布団ドームの中には専門学校生Cちゃん。

バイト出勤前に仮眠。

手前の特別支援学級に通うYくんは添い寝ではなく、ドームから漏れ流れてくるエクザイルの楽曲を聴いています。

ほのぼのしてなんだかいいなぁ。

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まちなか保健室



学校に足が向かない中、なんとか部活だけでもと登校したら、「はい、その前にみんなから遅れているから先ずはこのプリント10枚」と体育館に正座してやらされるという傷つけられ方をしている子どもの自尊心を回復しつつ、学びの意味、楽しさを伝えていく作業はとても大変です。

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まちなか保健室



NPO法人ゆめ・まち・ねっと事務所の近所に住むモイモイくんが「家にカギが掛かっていて入れない…」と困って訪ねてきた。

「じゃあ、おもしろ荘へ行こうか」と予定時間より40分も早く開館。

今そこに必要とする相手がいれば、そこに寄り添う、行政にはできない、市民活動ならではの臨機応変な運営。

自宅の玄関には親あてに伝言を貼って、一緒におもしろ荘へ。

安心した笑顔で卓球に興じるモイモイくん。

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まちなか保健室



昨年度は揃って学校には行かない選択をしていた中学生たち。

それぞれ新聞を広げて、気になる記事を一つ切り抜き。

自分の切り抜いた記事を読み、それをたっちゃんが解説したり、それぞれが感想や意見を述べたり。

四コママンガでもスポーツ欄でもいいよと伝えたけど、この日3人が切り抜いた記事は『浜岡原発近接3市の市長選迫る』、『淡路島地震』、『水俣病認定訴訟最高裁判決』。

水俣病関連の記事では三人の中学生環境大臣に公害対策を聞く。

Aくん大臣「工場に対する外からの監視を強める」、Bちゃん大臣「工場の設備を公害を出さないようなものに変える」、Cちゃん大臣「工場排水はきれいにしてから川に流すように義務づける」。

これだけ感性のある子どもたちの足が向かない学校。

いったいどういう場所なのでしょうか。

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まちなか保健室



Yくんのリベンジをしようと中学生Tくん。

返り討ちに。

手加減をしたり、わざと負けたりはしない。

そういう相手を求めていると思うから。

テーブルでは中学生二人が木製パズルをどこまで積み上げられるかという実にくだらない遊びを真剣にやっていました。

何気ない日常を提供するまちなか保健室。

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まちなか保健室



形勢不利なYくんに中学生の助っ人二人が付くも、時すでに遅し…。

Yくんにとって、二人の助っ人の登場は、オセロの勝負には意味がなかったかもしれない。

けど、学校で何かとうまくいかず、教師からすぐに怒られてしまうYくんにとって、お兄さんたちが僕を応援してくれたということには大きな意味があっただろう。

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まちなか保健室



特別支援学級に所属するYくんからせがまれて、オセロ対決。

オセロやりながら、爆笑発言、連発。

本人はそんなつもりで言ってないので、それが余計にウケる。

そんなYくんにテキトーな助言を送り楽しげなAちゃんの母ちゃん。

小学校期から中学校期に掛けて、わが子がなかなか学校に足が向かない中、この場所は母ちゃんにとっても「まちなか保健室」になっているのだろう。

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まちなか保健室 2013年4月10日(水)




2013年4月13日(水) 15:00~20:30  子ども16人 大人9人 計25人

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まちなか保健室



昼型定時制に通うCくんと中学生のDくん。

カップわんたん麺とカップやきそばを同時に食べて、「わんたん麺やきそば」。

くだらねぇ~~~。

こういうくだらねぇことが繰り返される何気ない日常、大好きです。

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まちなか保健室



昨年度は揃って学校には行かない選択をしていた中学生たち。

それぞれ新聞を広げて、気になる記事を一つ切り抜き。

自分の切り抜いた記事を読み、それをたっちゃんが解説したり、それぞれが感想や意見を述べたり。

この日3人が切り抜いた記事は「米空軍、青森に無線偵察機配備」、「北朝鮮、中距離弾道ミサイル準備」、「北海道の豪雪下で命を懸けて娘を守ったたお父さん」。

こういう記事が気になるなぁと思う感性の高い子どもたちの足が向かない学校がこの国にはある。(ちなみに3人それぞれ違う学校)

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まちなか保健室



高校を退学になったあと、職を転々としているAくん。

昨日から市内の大手企業に期間社員として雇われたと自慢げに社員証を見せに来る。

期間最後まで勤め上げ、働きぶりに延長契約の声が掛かるといいんだけどなぁ…。

手前の二人に「かくれんぼやろっ!」とせがまれたので、「あのお兄ちゃんね、中学の時、かくれんぼ部の部長だったんだよ」と無茶ぶり。

このあと、3人でかくれんぼをしていました。

ちびっ子たちに慕われることで、自己肯定感を少しでも獲得してくれたらいいなと。

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まちなか保健室



定時制高校に行き始めたBちゃんが、「今から登校だよ~」と夕方、寄ってくれた。

「ねぇ、学費とか払わなきゃなんないから、どっかバイトないかなぁ。見つからないんだよねぇ」と相談があったので、明日、一件、可能性のある飲食店に連れていってあげることに。

富士市内の方へ
おもしろ荘ではこうした子どもたちに次々と出会います。
働かせてみてもいいよ、という方がおりましたら、ぜひ、ご一報ください。

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2012年8月29日 募金制超児童クラブ『おもしろクラブ』




 市外から電車で通ってきている中学生がウコッケイの「くーちゃん」の小屋作りを手伝ってくれました。

 こういう作業、意気に感じで一生懸命、やってくれるんだよね。

 たまった子ども8人 だべった大人3人


 「おもしろクラブ」は、年齢制限なし、学区制限なし、障害の有無問わず、親の申込み不要、参加費無料の募金制超児童クラブです。

 地域のいろんな子どもたちと出会うために。

 そして何気ない日常を重ねるために。

 運営はこうした取り組みに共感するみなさんの募金で成り立っています。
 
 いえ、成り立っているというほどの資金はありません⇒収支状況

 どうかみなさんの募金で「おもしろ荘」を支えてください。

 募金の方法⇒こちら

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2012年8月28日 超児童クラブ『おもしろクラブ』



 学校が前後期の二学期制になり、9月1日ではなく、今日から再開ということで「おもしろクラブ」も再開。

 いち早く寄ったのは、まだ夏休みの専門学校生と高校生(笑)




 「おもしろクラブ」は、年齢制限なし、学区制限なし、障害の有無問わず、親の申込み不要、参加費無料の超児童クラブです。

 地域のいろんな子どもたちと出会うために。

 そして何気ない日常を重ねるために。

 運営はこうした取り組みに共感するみなさんの募金で成り立っています。
 
 いえ、成り立っているというほどの資金はありません⇒収支状況

 どうかみなさんの募金で「おもしろ荘」を支えてください。

 募金の方法⇒こちら

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2012年8月25日~27日 愛知から



 愛知から毎年、長期休みに両親と冒険遊び場たごっこパークに参加するユウトくんとリクくんが、おもしろ荘のホワイトボードに嬉しいメッセージを残していってくれました。

 活動に参加するのためのご家族おもしろ荘宿泊、大歓迎です。

 富士山周辺の観光旅行のために使ってくださってもOKです。

 詳しくはこちら⇒「おもしろ荘のご利用について」

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